季節の変わり目や急激な気温や湿度の変化、環境の変化やストレスなどが重なる季節は、肌トラブルが起きやすくなります。
近年、敏感肌で悩む人が年々増加しており、3人に1人の割合を締めているそうです。
敏感肌の皮膚状態の特徴として次のようなものがあります。

① 皮膚のヒリヒリ感、ピリピリ感、突っ張り感、かさつき、かゆみ
② 湿疹、ニキビ、赤み、吹き出物などができやすい
③ 化粧品を使用したときの違和感

肌が敏感に傾くのは、肌のバリア機能が低下し外的刺激を受けやすくなったり、アレルギーが原因の場合があります。
いつも使用している化粧品に違和感を感じたら、それは肌が敏感になっているサインです。
季節の変わり目は特に注意し肌を観察してみて下さい。


肌が敏感になったときのケアは？
水分の多い化粧水や美容液などは避け、ワセリン配合のクリームなどでケアを行いましょう。
1週間くらいそのまま様子をみて、カサカサが改善されたり、赤みやかゆみが引いてきたら、通常のケアに戻して見て下さい。
万が一、しみたり、赤みやかゆみが出て改善されないようであれば、皮膚科を受診した方がいいでしょう。