頭皮から出てダメージを受けた毛髪に、いかなる栄養成分を与えても自ら修復することはできません。すでに死んでしまったケラチンという線維状になったタンパク質の集まりです。

このような状態の毛髪は、更にダメージを受けやすくその原因は、香粧品処理によるもの、ウエザリング（風化）によるもの、手入れのしすぎによるもの、毛髪同士の擦り合せによるもの等々があります。

ダメージヘアのケア方法

①　洗浄力の優しいシャンプー剤を使用する。（ダメージヘア用、アミノ酸系シャンプー）
②　シャンプー後水分を軽く拭き取り、リンス（コンディショナー、トリートメント）を毛先中心に馴染ませる。
③　ドライヤーはなるべく離して乾かす。
④　再度アウトバス用コンディショナーを両手のひらに伸ばし、毛先に軽くつけ優しくブラッシングをする。
⑤　時間を空けてブローをする場合は、軽く毛髪を湿らせて行う。
自分で元気になれない毛髪、大切に優しく手をかけてあげましょう。